大阪市内で、芦田愛菜ちゃんが主演映画『円卓　こっこ、ひと夏のイマジン』の完成披露試写会で、舞台挨拶をしたという記事を見ました。
カッコの中の年齢を見てびっくり。
愛菜ちゃんはまだ９歳なんですね。この年齢、ちょっと意外でした。もうずいぶん前からドラマやコマーシャルにたくさん出ているから、もっと大きいのかと思っていました。3歳でデビューしたそうですから、それでもキャリアはもう6年になるわけですが。
見かけは子供だけれど、愛菜ちゃんの中には、大人が入っている、と以前愛菜ちゃんと共演した女優の誰かが言っていました。
ほんとにそんな感じです。
あどけない子供の面と、とてもしっかりした面と、両方あわせもっているのですね。
『マルモのおきて』で共演した鈴木福くんとは同い年だといいます。
そういえば福くんも、いかにも子供らしい子供だけれど、考えがしっかりしています。仕事に対する姿勢もきちんとしています。

これから大人になっていくのかなーと思うと、ニキビに心配をチョットしています。きれいな肌のままでいてもらいたいですね。

今回の主演映画『円卓　こっこ、ひと夏のイマジン』では、小学3年生の等身大の役です。
関西弁をしゃべっています。愛菜ちゃんはもともと関西出身だから、関西弁はおてのものです。
不思議なタイトルで、どんな内容なのかと、楽しみです。
新聞等の記事によりますと、「大阪の団地に住む大家族の暮らしを描いて」いるそうです。
愛菜ちゃんは、口が悪く少し偏屈な小学三年生の琴子（こっこ）を演じています。
最初にタイトルを見たとき、「こっこ」というのはニワトリかなと思いましたが、「琴子（ことこ）」の愛称なのですね。
原作は、『きいろいゾウ』などでお馴染みの西加奈子の『円卓』という小説だそうです。これも読みたくなってきます。
ところで「イマジン」は何なんでしょう。
映画を見て「イマジン」何か考えてくれるとうれしい、とこの映画の監督は言っています。
まあ、見ればわかるということですかね。