居住地は首都圏の郊外で、少し離れると、まだ田んぼや里山の風景が残っているような場所も見ることができます。
先日、ちょっとした小用があって田んぼに沿った道を走っていましたが、目的場所の入り口を行き過ぎてしまったのに気づきました。
方向転換できるような場所もなく、無精して広くもない田んぼの中に作られた道に入り込み、バックで方向転換をしようしました。
かなり草も茂っていたこともあったのですが、道の端を見誤って後輪を脱輪させてしてしまいました。
幸い田んぼに転落しなかったからよかったのですが、それでも左の後輪が宙ぶらりんとなり、車の腹をすってしまっていました。
車は軽ワゴンのバンで前輪駆動車なのですが、前タイヤが浮いてしまっていてどうしようもありません。
誰かに牽引かレッカーで、引っ張りだしてしてもらわないといけないかもしれないと思い始めていましたが、ダメ元で後ろに合った荷物を助手席やなるべく前方に移し、更に私が乗り込み前方に体重をかけるようにすると何とか前輪が地面につくようになりました。
これを数度繰り返すと何とか車が前に進み、なんとか後輪の宙ぶらりんの状態から脱出することができました。
運転の技術はともかくとしても、走行や事故の回避はヒヤリとした経験や失敗から学ぶものです。
今回のトラブルも、無精して無茶な方向転換をしてのトラブルですが、やはり、確かな場所と方法が一番であると思わずにいられないものでした。